5月の取引について 5月は決算の影響で上下したのと、全体が押しあがったことで分散している自分のポートフォリオも多少追い風をもらって上昇した。 取引に関しては、決算で発表された来季の見通しが保守的だと思われる元々保有していた銘柄の買い増しと買い入れ(藤倉コンポジット、南陽、テクノフレックスなど)、優待廃止銘柄で元々監視していた銘柄の新規買い入れ(九州リースサービス)などをした。 優待以上に持っていたクラレを優待単元まで減らして、その分他の優待銘柄に振り分けたりもした。(バンダイナムコ、ヤマハ発動機) 海外株は、米株は塩漬けで他は特に動くこともなく配当がきたら再投資というのを相も変わらず繰り返している。 「債務、さもなくば悪魔」という本...
3月の取引について 3月上旬はバリュー株がメインであるポートフォリオに火がついていて、持っている全部の銘柄が前日比プラスになっているなどあまり見たことないような上がり方をしていた。 一転して中旬くらいからシリコンバレーバンクという今まで見たことも聞いたこともない銀行の破綻騒ぎから、一気にそれまでのことが嘘のような下がり方をし始めた。 リーマンショックの再来を嘆く人も結構ネットでは散見されて、当時の空気感とか知らんぞと言ったところだったのでかなり不安になった。 株に回せるお金のうち85~90%くらいは株にしている状態で、この状態で食らうとかなり心理的ダメージを受けそうだったので余力を作るために数銘柄売って心と資金に余力を持たせた。 一...
2月の取引について 配当利回りが高く、PBR・PERが低いものを中心に物色した。 2月からより一段とバリュー株(特に低PBR株)に追い風が吹いている感じがした。 そのため、狙っていても手が出なかったりする銘柄も出てきている。 決算で下げていたふくおかフィナンシャルグループ(8354)や原材料費の高騰等で奮わない明治ホールディングス(2269)などを追加。 また、銀行系と逆の動きで下げてきている不動産系もいくつか物色した。 人口が減ると過疎過密は深刻にならざるを得ないと考えているので、長期目線で東京近郊の不動産銘柄の利益が落ち込んでいくことはないのではないかと予想している。 以前から持っていた化学関連のいくつかの銘柄は住友化学以外は上...
2022年の取引について 2022年は売った株は3つでレンゴー・日本郵船・COLYの3つである。 前者二つが利確でCOLYは損切りである。損切り自体あまりしないタイプだが、COLYの経営陣が株価下落に無頓着で新作ゲームの質が明らかに低かったことから事前に作っていたストーリーとのズレから損切りとなった。 レンゴーに関しては、段ボールファンなので応援の意味とM&Aによる積極経営に惹かれて買っていた。上がり下がりありつつ1年ほど保有して年末に向かって上昇してきていた(円高恩恵銘柄なので?)ので十分と判断して利確。 日本郵船は、海運自体が超絶シクリカルであることはコンテナ物語で勉強していた。 そのため、この利益と配当水準がずっと維持できない...
地銀について勉強する 最近、地銀株が熱い。某有名個人投資家の方が大量に保有したことでそこに後追いして入る人も多かったことだろう。 私としては、日銀のトップが変わると利上げが行われるのではないかというリスクと、利上げが行われた場合地銀の収益力が上がって利回りが良くなるのではないかというプラス面があり得そうだと思っていたのでこの辺どうなのか知りたかった。 また、短期的に利回りが上がる可能性もあるが地方自体は今の少子化によって人口が減少していくのはほぼ間違いなく、その場合地方にある企業数は減少してお金を貸す対象がさらに減るであろうことも間違いなさそうだ。 そこで、現状の地銀全体が置かれている現況を把握するために「地域金融機関の収益力」とい...
11月の取引状況 売ったのは記事でも書いたことのあるレンゴーのみである。去年末から断続的に買い集めて、一度700円台割り込むことがあったタイミングでもガンガン買い集めた。最終的にポートフォリオの10%以上を占めていた。 2022年末に入って、じわじわと900円近くまで上げてきていたが利回りとの兼ね合いで魅力が薄れてきたと感じたので一旦持株を全部処分した。 利益幅がそんなに大きいわけではないが、売りをあまりしないタイプの自分にしてはかなり大きな利益額になった。 また下がったら買う予定ではいるが、同業の王子HDの方が継続的に下げている影響で利回りが高く当面はそちらの方が魅力的に感じられる。 売った利益等を使って、原油や資源高の影響で風向...
最近の取引状況 売ったのは記事でも書いたcolyのみ。他は買い増しか新たに買った株がいくつかある。 新規に買ったのはTOYOTIRE、日本電気硝子、ソディックなどを買った。 9月の前半から8月の好調が嘘のように日経がジリジリ下がってきた。 私のポートフォリオでは任天堂やイワキポンプ、兼松あたりが調子が良かった。下がる銘柄ももちろんあったが全体としてはそんなに悪くなかった。 それでも9月末のこの一週間くらいの下げは凄まじく、流石に含み益だった全体の損益が含み損へと変わりそうな勢いである。 買った時点での値よりも下値で買うチャンスがきていると判断できるような銘柄もあったので少し買い増ししておいた。 9月末で任天堂と、コーエーテクモが株式...
最近の取引状況と、分売 私には理由は良く分からないが、8月に入るくらいから市場全体が上がっている。 上がってしまうと困る。下げている株に手を出してガチホするのが好きなので上がってしまうとやることがない。 売ればいいという向きもあるが、基本的に高配当・バリュー株に手を出すので別に売る必要がない。 理想としては、下がり始める直前で売れればいいがそうはいかない。朝起きるのが遅いので、ガツンと下げが始まるようなときにはもう手遅れなのだ。 唯一早起きするときは立会外分売の時である。元来ケチなので、割引で買えるというのに弱くて分売で買える銘柄には目がない。 創業者とか大量保有者の小遣い稼ぎがミエミエの時は萎えるのだが、(利益が出ておらず、今後も...
7月の総括 日経平均が26000円台くらいの時に買い増ししていた。長期保有して、配当の上がりで食べていくのが目的なので物色するのは配当利回りが高い、具体的には配当利回り2.5%以上ぐらいを目安として、かつ安定的に配当できそうな業種を物色している。 7月重点的に見ていたのは化学関連である。化学の知識が高校の化学Iで止まっているので何が起きているか分からないから買えないなと思っていた。しかし、まあ分からないことは調べるかくらいの気持ちで色々調べ始めた。 すると、化学反応を使って便利素材や製品を生み出していく化学メーカーはなんとすごいのだろうという尊敬の念に囚われ、すぐにでも買おうという気持ちになった。 化学関連は7月三菱ケミカルグループ...
画像は簡単に加工できてしまう。 これは、私の今の資産である。とっても儲かっているのがわかる。 どうだろう、羨ましくなってこないだろうか。どうやってこの人は儲けたのか知りたくはないだろうか。 こんなに儲かっているのか、この人の言うことは信用できると思ったりしないだろうか。 私も結構してしまう、してしまうのだが危険である。 これは、楽○証券の自分の口座の表示を加工して作ったものだ。 注意喚起の記事を書こうと思って、ログインして1分以内で作れた。 つまり、それだけ簡単にこういう表示にすること自体はできてしまう。 たまに、SNS等で現在の含み益や含み損を公開して「一緒に頑張りましょう」と言ったり、 「私もこんなに損してます、耐えましょう」と...