インドネシアの食品メーカー、FKS・フード・スジャトラ・TBK・PTについての概要
コロナ以前から下がり続けていた株で全くコロナの悪い影響も受けているようにみえず、金融緩和や他国市場の好感の影響も受けているように見えない銘柄があって気になっていた。
その銘柄がFKS・フード・スジャトラ・TBK・PTだ。悪い影響を受けない理由も良い影響を受けない理由は、それらによって今更期待感が大きく変動するようなことがないからだと思われる。
というのも、この会社は大手食品子会社のコメ千トン押収、転売容疑 こういうことをやらかしていて、それによって多額の負債を作っている。かなりあやうそうな会社なのだ。
自分が目をつけていた理由としては
- これ以上悪いニュースは倒産しかない
- 借金さえ返せれば売上も利益も伸びている会社なので悪くなさそう
- 食品系の会社で需要に大幅なブレがなくて、先行きの見通しが比較的良さそう。
こんなところだ。火中の栗を拾うような銘柄だが、IR情報を読んでみた限り、少しずつ子会社を精算したりしつつ借金を減らせているようなので傾いた経営を立て直せる可能性がありそうだと感じた。
つい最近になって、低迷し続けていた株価がよっこらと少しばかし上げてきている。
だからといって財務健全性に関してなにか具体的なプラスがあったわけではないのだがずーっと迷っていたこともあって手を出してしまった。
投資ではなく投機よりの取引だなあと思うのだが、1株2円である。これがもし化けるのであらばラッキーくらいに考えている。これがギャンブルである。(当然、もしこの記事を読む人がいてもその人に勧めているわけではない)
この記事を書いている途中で気づいたがこの会社の公式Facebook及び公式Twitterともに2018年で更新が止まっている・・・・。飽きたあるいは運用に手が回らなくなっただけならばよいのだが
(2022/06/23) 追記
相変わらず下がり続けている。博打というのは打つと失敗するものだという教訓になりそうだ。
PERだけで見ると悪くないのだが、やはり負債が大きいか。
特にもう注視してはいないのだが、財務基盤の改善に賭けて強い握力で握っている。