語学アプリ、Duolingoについての概要
DuolingoはIPOして割とすぐ後の2021年8月31日に134.50ドルで買った。
使っているサービスなので、配当もないだろうしガンガン株価が伸びていくイメージもなかったが応援の意味も込めてガチホしてやるぞという気持ちで買った。
買ったすぐ後は、少しだけ上がって140ドルくらいになったのだがそのあとはずるずる下がり続けている(現在80.17ドル!)。
直近ハイテク株含めて米国市場はダダ下がりだが、それと関係なくずるずる下がっていっている。
今のところ、そんなに儲かるイメージがわかないのでそれもそうかなという感じがする。
Duolingoは語学のレッスンを提供しているアプリで、インタラクティブな英会話スクールなどと違って自分で毎日コンテンツを勉強しなくてはいけない。英会話のように、英会話の時間は相手の先生の時間を抑えていたりするわけではない。
だから、サボろうと思えばすぐにサボれるし、サボったらもうやらなくなるのが目に見えているのである。実際毎日Duolingoを続けられる勤勉な人間はかなり異常で(そのうちの1人ではあるのだが)私のようなタイプにとっては毎日ただ続けているだけでDuolingo内の上から2番目のリーグに入ってしまうということになる。つまり、そんなにずっと勉強し続ける人数が多いわけではなさそう。
そして、1年以上続けているので、この裾野の感じがすごく増えている感じもしない(始めた人間は多いだろうが、続いている人間はそんなに多くなさそう)。
それなのに、無料の機能で十分すぎるほど勉強できるのでよっぽどじゃないと課金には至らない(申し訳ないが、私もしていない)。
なので、グロース株というわけにはいかないように思う。正直、もし株を買おうと思っている人がいるのなら応援の意味がなければやめたほうがいいのでは?とさえ思う。
しかし、イビルな事をして稼いでいる企業が多い中こういった勉強したい気持ちを支えてくれるアプリを作っている会社が稼げないなんて悲しいという気持ちもある(じゃあ課金しろよ、と言われそうだがそれとこれとは別である)。