高配当低PERの石炭工業会社
インド・タムバンガラヤ・メガウはインドネシアにある石炭工業会社である。 鉱物資源みたいなものはテンションが上がる。配当も6.22%とかなり高いので魅力的に感じる。
売上高は2016~2018まで右肩上がりで上がった後にズルズルと下げている。
参考 - Investing.comのITMGの財務指標ページ
キャッシュフローも、投資や財務活動でがっつりキャッシュが出て行ってたりして 設備投資に伴う長期負債の返済とか大変なのかなあという印象。
石炭自体のエネルギーとしての未来も正直素人にはわからない。 全体的な需要としては緩やかにか急激に減少していきそうな感じはするが、 果たしてそうなのだろうか。
資源エネルギー庁の考えでは日本にとっては、重要な比較的低リスクなエネルギー資源ということらしい。
発電以外でも、製鉄やセメントを作る際にも石炭を使うようなので 需要が全くのゼロになってしまうことは考えにくそう。
インドネシアがおそらくは経済成長していくことを考えると、ビルを作るのにも鉄を使うので 石炭も間接的に必要になり続けることであろう。
改めて、長期的に見た時にどうなるのか素人には全くわからない。 タバコがいつまで生き残るかと、パチンコがいつまで生き残るかと同じくらいわからない。
10年くらいは安泰でありそうだが、直近の売上高の減少を詳しく調べていったときに投資しようと思えるほど魅力的ではなさそうにもう。
かなり売り込まれた時に、しけもく株のように狙うのは面白そう。