2023年3月の取引の振り返り

3月の取引について

3月上旬はバリュー株がメインであるポートフォリオに火がついていて、持っている全部の銘柄が前日比プラスになっているなどあまり見たことないような上がり方をしていた。

一転して中旬くらいからシリコンバレーバンクという今まで見たことも聞いたこともない銀行の破綻騒ぎから、一気にそれまでのことが嘘のような下がり方をし始めた。

リーマンショックの再来を嘆く人も結構ネットでは散見されて、当時の空気感とか知らんぞと言ったところだったのでかなり不安になった。

株に回せるお金のうち85~90%くらいは株にしている状態で、この状態で食らうとかなり心理的ダメージを受けそうだったので余力を作るために数銘柄売って心と資金に余力を持たせた。

一方で、この件が大丈夫だった時の抑えとしてガツンと下がっていたメガバンクやリース系銘柄を少し買い増しして持ち直した時に手ぶらで、下がった時に怯えただけで残念でしたね隣らないように保険?にしておいた。

これが大体アメリカの地銀の話が落ち着いてきて、今度はクレディスイスがヤバいとなったくらいのタイミング(17日~20日くらい)

結局、4月現在騒動は落ち着いた? のかという状況で、3月上旬に話題になっていた日本市場の低PBR銘柄の是正の話がまた盛り上がってきていて、銀行の破綻などなかったことのように株価も戻してきている。

余力を作るために売った銘柄は売った時点よりかなり上がっていて、今回動いたことがかなり悪手だったことが証明されてしまったが致し方なしな感じ。

4月は多少上下したとしても、金融不安等の恐ろしいニュースではなく株の銘柄固有の良し悪しで上がり下がりして欲しいものだと思う。

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