米国株 株式投資 シビタス・リソーシズ CIVI 銘柄分析

シビタス・リソーシーズ、原油・天然ガスの開発・生産会社の概要 シビタス・リソーシーズはコロラド州最大かつ最初のカーボンニュートラルの原油・天然ガスの生産会社である。 「Civitas」(シビタス)はラテン語で「コミュニティ」を意味する。 コロラド州のデンバー-ジュールズバーグで1日あたり約160,000バレルの原油を生産している。 旧社名はボナンザクリークエナジーである。 バイソン(Bison Oil&Gas II、LLC)を約3億ドルで買収している。 買収によってかなり規模が大きくなった。 シビタス・リソーシーズの業績の分析 資源以外のものは売っておらず、石油・天然ガス・天然ガス液のみで売り上げが構成されている。 天然ガスや石油の...

日本郵船の株を買う時は国土交通省の資料とコンテナ物語を読んで海運市場の流れをよく考えると良さそう

世界有数・日本最大の海運会社・日本郵船の概要 海運が好きである。海にでっかい船を浮かべて車だったり、鉱物資源だったり、コンテナだったりを大量に運ぶ。 どくとるマンボウ航海記を読んでたからか、海の旅に憧れがあるからだろうか。 たまにテレビでコンテナ船や自動車専用船などの航海が特集されていると、見てしまうのだ。 そんなわけで、ずっと狙っていたのだが単元株あたりの値段が高くて少し買うだけで、ポートフォリオに占める割合が大きくなってしまうのと、2021年に入ってから急激に上がった後だったので避けていた。 最近になって、臨時収入があって買ってもいいかなあというような状況になったので買ってしまった。 PERで見ると、海運株は破格の2.0台と見た...

インドネシア株 セメン・インドネシア(ペルセロ)SMGR 銘柄分析

インドネシアのセメントメーカー、セメン・インドネシアの概要 セメン・インドネシアは1957年に設立されたセメントとその関連製品の製造業者である。 本社はジャカルタにあり、インドネシア政府が51%の株式を持つ国営の企業である。 1991年にインドネシア証券取引所に株式を上場している。 袋セメントやバルクセメント、コンクリート配送車やコンクリート素材、住宅工法、モルタル、工業団地、国際貿易など多岐にわたる製品を扱っている。 それらをセメントプラントや粉砕プラント、港湾などの資産を使って製造・運営している。 また、オンラインのオフィシャルストアで建築材料の販売を行っている。 また、日本の太平洋セメントと資本業務提携をしており 同社と協力し...

米国株 株式投資 アカデミー・スポーツ・アウトドアーズ ASO 銘柄分析

アカデミー・スポーツ・アウトドアーズ、スポーツ・アウトドア用品の小売業者 スポーツ、アウトドアの小売業者であるアカデミー・スポーツ・アウトドアーズの歴史は古く1938年にアメリカのテキサス州で1号店がオープンしている。初めはタイヤショップ、それから軍の余剰品店になりそこからスポーツショップになったようだ。 今も本社はテキサス州にある。 スポーツ・アウトドアショップなので日本でいうところのスポーツオーソリティのようなイメージで良さそう。 オンラインショップの雰囲気もなんとなく似ている。 こちらがアカデミー・スポーツ・アウトドアーズで、次がスポーツオーソリティである。 似ていると思って紹介してみたが、どこのオンラインストアもこんな感じか...

インドネシア株 エース・ハードウエア・インドネシア ACES 銘柄分析

インドネシアのライフスタイル製品の販売事業者 エース・ハードウエア・インドネシアの概要 エース・ハードウエア・インドネシアは1995年に設立されたリフォーム、ライフスタイル製品の販売メーカーである。 流通大手のカワン・ラマ・グループの傘下であり、メインの商品ブランドは「Ace」、「Krisbow」、「Kris」など。 代表のKuncoro Wibowoが親会社の100%株主で、エース・ハードウエア・インドネシアの59.9%の株を持っている。 2007年11月6日にインドネシア証券取引所で上場していて、本社はジャカルタである。 また「Toys Kingdom」と言うおもちゃ屋を2010年からやっていて、インドネシアに57の店舗を持って...

インドネシア株 トリ・バニャン・チルタ ALTO 銘柄分析

インドネシアのミネラルウォーターのメーカー トリ・バニャン・チルタの概要 トリ・バニャン・チルタは1997年6月に設立されたミネラルウォーターのメーカーである。 本社はジャワ島の西のスカブミという都市にある。 スカブミは、観光地みたいで近くに自然保護区があったり大きな滝があったりビーチがあったりするなど結構良いところのようだ。水も美味しいのかもしれない。 ALTO、TOTALという飲料水や、TOTAL8+という飲料用のアルカリイオン水が製品である。 ちなみに会社のレポートからリンクされているTOTAL8+ の公式Twitterをみにいったところ、凍結されていた。大丈夫だろうか。 インドネシアのやばげな匂いがする銘柄の情報を追って公式...

インドネシア株 バンク・ラヤット・インドネシア BBRI 銘柄分析

インドネシアの大手銀行 バンク・ラヤット・インドネシアの概要 バンク・ラヤット・インドネシアはインドネシア政府が53.19%の株を持っている銀行である。本社はジャカルタにある。 元々はモスクの現金を管理するために設立されたようだ。 歴史は古く1895年設立で、インドネシアの日本の占領時にはSyomin Ginkoという名前だったようだ。 そして、日本の占領下から離れた1946年にバンク・ラヤット・インドネシアとなった。 業務範囲は幅広く、貯蓄銀行に始まり、マイクロローン、パートナーシッププログラムローン、BRI Cash Collローン、商業小売ローン、中規模ローン、消費者ローン、クレジットカード、国際送金・ビジネスサービスなど多岐...

インドネシア株 インドフード・サクセス・マクムール INDF 銘柄分析

インドネシアの大手食品メーカー インドフード・サクセス・マクムールの概要 インドフード・サクセス・マクムールはPT PanganjayaIntikusumaとして1990年に設立、スナックフードの製造事業から始まり 1994年にインドフード・サクセス・マクムールに名前を変えると共にインドネシア株式市場に上場を果たしている。 現在の本社はジャカルタである。 インドフード・サクセス・マクムールは消費者向けブランドの製品として麺、乳製品、スナック食品、食品調味料、飲料製品やボガサリ事業として小麦粉・パスタ麺の製造 アグリビジネスはアブラヤシの栽培・パーム油の精油とマーガリンの製造など食にまつわる広範囲の事業を行っている。 世界最大のインス...

インドネシア株 銘柄分析  バンク・ダナモン BDMN 銘柄分析

インドネシア第5位の銀行、三菱UFJ傘下のバンク・ダナモンの概要 バンク・ダナモンは2019年に三菱UFJ銀行が買収したインドネシアの第5位の銀行である。 三菱UFJのサイトにもきっちりと載っている。 三菱UFJ銀行、バンクダナモンの紹介へのリンク バンク・ダナモンの設立は1956年でジャカルタに本社がある。846の支店があり、社長は三菱UFJから出向した日本の人がやっている。 傘下には自動車ローンを手がけるアディラ・ファイナンスがある。 インドネシアでは元々小規模銀行が他国と比べて多かったが、アジア通貨危機以降政府による再編や 外国企業による買収によって大きな資産規模の商業銀行のみが残るようになってきている。 この辺りの関係は大和...

インドネシア株 テレコム・インドネシア・ペルソ 銘柄分析

インドネシアの大手通信会社 テレコム・インドネシア・ペルソの概要 インドネシアの大手通信会社 テレコム・インドネシア・ペルソは1991年11月19日に誕生したインドネシア政府が52.09%の株を持つ国営企業だ。 日本でいうところのNTTに近いものだと考えて良いだろう。 テレコムセル(PT Telekomunikasi Selular)という携帯電話事業者やテレコムアクセス(PT Telkom Akses)というというブロードバンドインターネットサービスを運営する会社を子会社に持っていて、この辺はまさに日本で考えるNTTのイメージにぴったりではないだろうか。 2020年のアニュアルレポートの時点で固定ブロードバンド回線は800万人の加...